離床・転倒・徘徊 見守りセンサー RTH-25

カメラ不要・Wi-Fi不要・大がかりな工事不要。
ベッド下のLiDARセンサーで、介護施設の見守りを支援します。

RTH-25は、介護施設の居室に設置し、入居者の離床・転倒・徘徊を検知する非接触型の見守りセンサーです。ベッドの下に設置したLiDARで人の動きを捉え、検知した情報を長距離無線通信「LoRa」でセンター装置へ送信します。

センター装置では、液晶モニターへの表示とチャイムでスタッフへお知らせ。入居者のプライバシーに配慮しながら、夜間巡回の負担軽減と、対応が必要な居室への早期対応を支援します。

夜間の見守りで、このようなお悩みはありませんか?

夜間の介護では、複数の居室の状況に気を配りながら、入居者それぞれの状態に応じた対応が求められます。巡回の負担に加えて、離床後の転倒や居室からの離室など、スタッフが心配する場面は少なくありません。

  • 夜間の巡回回数が多く、スタッフの負担を減らしたい。
  • ベッドから離れた後の転倒や座り込みにも早く気づきたい。
  • 徘徊・離室への対応を強化したい。
  • プライバシーへの配慮から、居室にカメラを設置したくない。
  • 新たなWi-Fi環境の構築や大がかりな工事を避けたい。
  • 複雑なアプリ操作を増やさずに、見守り機器を導入したい。

RTH-25は、こうした現場での状況把握を補助し、スタッフが確認や対応を行うための情報を届けます。

離床から転倒・離室まで、1台で検知

RTH-25の転倒・離床・徘徊の検知と、介護者を自動で除外する機能の説明図

ベッドから離れたという情報に加えて、その後の転倒・座り込みや、居室から出た状態も検知します。介護者の入室も判別し、入居者の見守りに役立てます。

検知する状態検知内容
離床入居者がベッドから離れたことを検知します。
転倒転倒や座り込みなどの状態を検知します。
徘徊・離室入居者が居室から出たことを検知します。
介護者の入室スタッフなどの入室を判別します。

検知情報を受け取ったスタッフが、対象の居室の状況を確認し、必要な対応につなげるための仕組みです。

介護者を区別できるため、ケアのたびにセンサーを切り替える手間が不要

一般的な離床センサー(マットスイッチ、人感センサーなど)は介護者にも反応するため、おむつ交換やベッドメーキングの際にセンサーを切り、作業終了後に再び作動させる手順が必要になる場合があります。

RTH-25は介護者を区別できるため、こうした作業のたびにセンサーを切ったり、再び作動させたりする手間が不要です。

離床だけでなく、転倒・徘徊も検知

離床の検知を目的とするセンサーでは、ベッドから離れたことは検知できても、その後の転倒や徘徊までは検知できません。RTH-25は、離床に加えて転倒・徘徊も検知し、スタッフの状況把握を支援します。

カメラを使わず、プライバシーに配慮

RTH-25はカメラ映像を撮影せず、LiDARによる距離情報を利用して人の動きを検知します。入居者に機器を装着することなく、非接触で見守る方式です。

居室を映像として撮影することへの抵抗感に配慮しながら、見守り機器を取り入れられます。入居者の生活空間のプライバシーや尊厳を大切にしたい施設での利用を想定しています。

LiDAR(ライダー)とは

レーザー光を使い、対象までの距離や形を計測する技術です。RTH-25では、この技術を居室内の人の動きの検知に利用しています。

ベッド下に設置。大がかりな工事は不要

既存の居室に設置しやすい構成

センサーはベッドの下に設置します。壁面への固定や天井への取り付けなど、大がかりな工事を必要としないため、現在使用している居室への導入を検討しやすい構成です。

Wi-Fi環境を新たに整備する必要なし

センサーとセンター装置の通信には、長距離無線通信「LoRa」を使用します。センサーを接続するためのWi-Fi環境を、新たに構築する必要はありません。

居室の変更にも対応

入居者の居室変更や施設内の運用の見直しに合わせて、センサーを移動できます。設置場所や施設内での使い方についてもご相談いただけます。

モニター表示とチャイムで、スタッフへ通知

ベッド下のセンサーからLoRa無線でセンター装置に情報を送り、モニターとチャイムで通知する構成図

センサーが検知した情報は、LoRa通信でセンター装置へ送られます。液晶モニターに検知内容を表示するとともに、チャイムでスタッフにお知らせします。

  1. ベッド下のセンサーが、入居者の動きを検知します。
  2. LoRa通信で、センター装置へ検知情報を送信します。
  3. 液晶モニターへの表示とチャイムで通知します。
  4. スタッフが通知を確認し、居室の状況に応じて対応します。

スマートフォンやタブレットを常に操作する必要がなく、モニターと音による通知で日々の見守り業務を支援します。複雑なアプリ操作をできるだけ増やさずに運用したい施設にも適した構成です。

ナースコールとの連動に向けて改良中

現在、ナースコールと連動できるよう改良を進めています。

センター装置1台で、最大40台を管理

1台のセンター装置に対して、最大40台のセンサーを管理できます。複数の居室やフロアに設置したセンサーの情報を、まとめて確認できます。

フロアごとの台数配分例

設置フロアセンサー台数
1階10台
2階15台
3階15台
合計40台をセンター装置1台で管理

必要な居室から、段階的に導入

施設全体に一度に導入する必要はありません。転倒への対応を強化したい入居者の居室や、夜間の巡回負担が大きいフロアなど、施設の課題に合わせて導入範囲を検討できます。

まずは一部の居室から運用を始めたい場合も、ご相談ください。

状況を把握し、必要な場所へ早く対応するために

RTH-25は、入居者に何かが起きている可能性をスタッフへ伝え、確認が必要な居室を把握するための製品です。通知を手がかりに、必要な場所への対応を支援し、夜間の見守り業務の負担軽減を目指します。

介護スタッフによる見守りそのものを置き換えるものではありません。施設での巡回や介護の運用と組み合わせて活用し、入居者とスタッフの双方に配慮した見守り環境づくりを支えます。

製品仕様・価格

製品名離床・転倒・徘徊 見守りセンサー
型式RTH-25
検知方式非接触LiDAR方式
検知内容離床・転倒・徘徊・介護者の入室
通信方式LoRa(長距離無線通信)
Wi-Fi不使用
カメラ不使用
設置方法ベッド下
管理台数センター装置1台につきセンサー最大40台
TAISコード02363-000003
取得特許特許第7186327号(人体形状判定方法)
センサー価格50,000円/台(税抜)
センター装置価格50,000円(税抜)

導入相談・デモのお問い合わせ

「まずは1室から使ってみたい」「施設に合った設置方法を相談したい」「動作や詳しい仕様を知りたい」など、導入に関するご相談を受け付けています。

施設でのお困りごとや、見守りを強化したい場面をお聞かせください。設置場所や運用方法を含めてご相談いただけます。

株式会社エフエージェイ
〒241-0826 神奈川県横浜市旭区東希望が丘7-25 芙蓉ビル
電話:045-532-5581